多汗症治療の種類について

多汗症はれっきとした病気であり、適切な治療をすることで改善することが出来ます。

多汗症治療は症状に合わせて色々な種類があり、それぞれ特徴も異なります。代表的な多汗症治療について、ボトックス注射、イオントフォレーシス、ETS(交感神経遮断手術)などが挙げられます。


比較的軽度であればボトックス注射がおすすめです。

ボツリヌス菌を直接患部に注射することで過剰な汗の分泌を抑えることでき、症状の改善が期待で出来ます。


ただし、注射の痛みがあることや保険適用外なため費用が1回につき10〜20万と比較的高額です。



効果は半年ほど継続しますが、その後も定期的に注射を行う必要があります。

イオントフォレーシスは、患部を水に入れそこに電流を流すことで汗の量を減らしていきます。

効果も高く保険適用の治療なので、1回につき2千円程度と安価です。ただ、持続性がないため週1回ほど治療を行う必要があるというのがかなりネックにはなります。


家庭用の装置もあるのですが、あまり日本では普及していません。


ETS(交感神経遮断手術)は、胸部交感神経を切断する治療法で確実に多汗症はなくなります。



ただ副作用のリスクも高い治療法で、他の部位(背中や胸、足など)に大量の汗をかくようになってしまう可能性があります。



一度切断してしまった神経は戻すことが出来ませんので、この治療法を選ぶ場合は慎重な判断が必要になります。多汗症治療に悩んでいる方は、症状の重さや本人の希望などを医師としっかり相談をして決めるようにしましょう。